観葉植物には毒性のあるものがわりと多いようです。また、植物自体に毒性はなくとも、除虫剤や化学肥料などを使っているようですと、危険は同じともいえます。そこにあるものに興味を示すことが予想できることですので、うさぎさんが行動する範囲やその縄張りの中には、植物を置かないということが必要になってくるのです。有毒性のあるものとしては、アイビー、ポトス、モンステラ、カラー、クリスマスローズ、シャクナゲ、シクラメン、スイセンスズランなどが飼育書などでも紹介されております。今回のアイビーに関しては、葉や果実に有毒性が見られるようです。食べてしまったということですので、うさぎさんの体調を見ていただいて、心配な点があるという場合には直ぐに獣医師にご相談ください。そして、上記以外の植物でも有毒性のあるものがまだまだありますので、先に申し上げたように基本的には植物は置かないということがよいでしょう。うさぎさんに安全な場所となるように飼育環境を整えていただきたいと思います。