いつものフードの封を開けたけれど食べない
1年4ヶ月のミニうさぎの雄を飼っています。いつも購入しているフードを新しく封を開けいつもの様に入れてあげたのですが臭いをかいで一口も食べません。こんなことは初めてで、賞味期限も2014年と大丈夫でした。開封した時、いつもより少しフードの色が薄いとはおもいましたが、それぐらいしか食べない理由が思い当たりません。元気ですし、バナナやわらや葉っぱもいつも通り食べます。歯も大丈夫だし、よく遊びます。フードを買いなおすべきですか?
ペレットはうさぎさんが普段食べている食事の中心となるものですが、これらは牧草が主な原料で作られています。牧草はある意味自然の産物でもありますので、収穫された季節やその年回りなどで形状や香りなどが異なってしまうものでもあります。私たちが食べている野菜やお米などと同様と捉えていただければわかりやすいでしょうか。同じペレットでも製造のロットが変わることで、色や香りに違いが生まれてしまうことでもあるのです。この小さな変化をうさぎさんが敏感に感じている状況と考えられるのだと思います。ですので、ペレットや牧草などの封を新しく開ける時、これまで与えていたものがまだ残っているうちに新しいものを混ぜながら与えていただくことが必要なのです。これまでにない反応ということで驚かれたことだと思います。賞味期限に問題もないようですし、飼い主さんがそのペレットを見たり香りを確認していただいて不安がないという場合には、そのペレットが品質的に疑問があるということではないといえると思います。これまでとの違いを察してしまい、今までのペレットと違う?とうさぎさんが捉えている状況なのだと思います。バナナなど好物はしっかり食べているようですので、それらとペレットを混ぜて与えていただくことなどで、口の中に一緒にペレットが入る状況を作っていただくこともよいでしょう。バナナもカットしてペレットに混ぜて与えてみることで、そのバナナにペレットがくっついて一緒に口の中に入ることだと思います。食べてくれることで、またそれがごちそうだと受け入れてくれるようになると思いますので、ますは食べてくれる状況を作ってみていただきたいと思います。もちろん、これまで与えていたものと同じロットのペレットをお求めいただければ、それを与えながら新しいペレットも混ぜつつ、与えていただくことでもよいことです。食事に関しては保守的な様子を見せることも多いうさぎですので、こういった体験も今後の参考にしていただくことも重要になってくると思います。そして、もし、前と同じペレットでも食べない、体重や体調などにも変化が感じられるという場合には、何らかのうさぎさんからのサインとして受け止めていただいいて、病気の可能性がないかということを獣医師にきちんと診ていただいて判断していただきましょう。
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