牧草好きのうさぎの食事
1歳のネザー体重1060gの♂を飼っています。ペレットより、牧草が好きなので牧草中心にあげています。牧草の方が好きなうさちゃんは牧草・ペレットはどのようなものがいいでしょうか。牧草もペレットも色々試しましたが、何でも食べます。はじめてのものでも抵抗なく食べてくれます。牧草は柔らかい葉よりは茎の方が好みのようですが、気分によるようです。ペレットは食い付きがいいのは1回6gほどで(1日2回あげています)牧草を少し減らしてお腹をすかせてからペレットを与えても食べる量は変わらず残してしまいます。時間がたてばもう少し食べますがへやんぽ中でもケージの牧草入れの前で待機して牧草待ちしています。牧草とペレットは何でも食べますがおやつは好き嫌いが激しく、やはりチモシー成分のものの方が好みのようです。
ネザーの1歳さんで体重が1kgということですので、この数字だけで判断すれば適切な体重の範囲内であるといえることではないでしょうか。細すぎず太り過ぎでもないという目安の体重という捉え方はできるようです。ただし、個体事によって適正体重があります。うさぎの種類事の標準体重も目安となりますが、それぞれのうさぎのベスト体重というものが骨格や肉付きなどからある程度見えてくるのです。この適正体重を知っていただくことで、食事の与え方の方向性や量を決めることができるともいえますので、うさぎ専門店や獣医師に一度うさぎさんを見ていただくとよいと思います。そして今回のうさぎさんは牧草がなによりも大好きなうさぎさんのようですから、とても心強いことではないでしょうか。牧草はうさぎさんには欠かせない食事です。毛球症の予防や歯の適切な摩耗、腸内細菌の安定やストレスの軽減など、うさぎにとっての健康管理には欠かせないものです。その牧草を中心として与えることができる内容になりますから、うさぎさんにとってもよりよい食事となっているのではないでしょうか。ペレットについては、食べる量がある程度決まってきているようです。今の体格がこのうさぎさんのベストの状態だということであれば、このままの与え方でもよいのではないかと思います。もし、もう少し体重を増やすことが必要だという場合には、ペレットを食べる割合を増やすということが必要にはなってくるでしょうから、この点は獣医師やお迎えしたショップ(ブリーダー)とご相談されることがよいと思います。またこの場合のペレットの量を換えないでよい方法としては、栄養価の高いペレット(アルファルファ主原料)を与えるということもできることだと思います。うさぎさんの年齢と体格にあったペレットであることが望ましいことでもありますので、そういった点から今一度与えているペレットを考えてみるということも大切なのだと思います。また、牧草もチモシー牧草を食べ放題の環境で与えていただける年齢でもあります。茎も好んで食べてくれるうさぎさんのようですので、こちらはどんな牧草も受け入れてくれるようです。特に嗜好性の高いものをと選ぶことなく、様々な牧草を与えていただけるのではないでしょうか。ひとつだけではなくいろいろなもの(牧草にしてもペレットにしても)を食べることができることは強みでもあります。体調を崩して食欲を見せない時など、いろいろ試してあげられるアイテムがあるということにもなります。おやつやご褒美が牧草ということでもよいわけですから、好みのものを複数用意して与えていただきたいと思います。注意としては、違うものを与えた時のお腹の状態(排泄の状態)に日頃との変化がないかということを観察していただくことが大切になってくると思います。
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