肛門のまわりに糞が付着し皮膚までただれてきている
3歳9ヶ月の牝です。盲腸糞を食べていないのか、軟便になっているのかわかりませんが、時々、肛門のまわりに糞が付着し、固まってしまっています。排便・排尿には問題はないようです。固まって付着した糞とからまった毛をとるようにはしていますが、最近、肛門周辺の皮膚までただれているようです。食事は市販のペレットと牧草、時々キャベツを少量(5センチ角)くらいです。原因は何なのでしょうか?病院には連れていった方がよいのでしょうか?また、お湯などで洗ってもよいのでしょうか?よろしくお願いします。
肛門のまわりに糞が付いてしまうということは、通常であれば見られることがない状況であるといえます。盲腸糞にしても、それをしっかり食べるという行動を取っていればお尻に付いてしまうこともありませんし、軟便であるならばお腹の調子が本来ではないという状況でもあると思います。糞が付着する状況が続くことで、肛門や生殖器付近に影響も見られてきているようですので、やはり一度獣医師に診ていただくことが必要ではあると思います。今のうさぎさんの生殖器付近の皮膚の状態がどうなっているのかということと、なぜその状況に陥ってしまったのか、軟便なのか盲腸糞なのか、盲腸糞であれば上手に食べることができない状況になっていないかなど、疑問を解決するためには実際にうさぎさんを診ていただいて、アドバイスをいただくことが必要だと思います。また、軟便であった場合、食事に関係していることなのか、体調の変化などで軟便が出やすい状況が考えられるのかなど、疑問をクリアにするための導きをいただけることと思います。そして、汚れたままであったり、固まった糞を無理に取ろうとしてしまうことで、より状況が悪化することも考えられますので、お尻の部分だけを洗ってあげるということも行っていただくことはできます。洗面器などにぬるま湯を入れて、ガーゼなどを浸して軽くしぼったもので汚れた部分を拭いてあげるということから、洗面器中で部分的に洗ってあげることでもよいでしょう。シャンプー剤などを使用せずとも汚れが落ちることも十分にありますので、まずはこの段階のチャレンジを行っていただくとよいと思います。またこの場合、うさぎさんをしっかり抱っこする(飼い主さんおひとりの場合には片手で抱っこすることが必要になります)ことが必要になってきます。うさぎさんも始めての体験となれば、暴れてしまうことも推測できますので、準備万端に整えてから、またはシュミレーションしながら取り組んでいただくことにもなると思います。4歳を迎えようとしている年齢でもあります。うさぎの場合3~5歳などに、体調を崩したり、病気が見え始めてくる時期ともいえるようですので、不安な状況がある時にはかかりつけの獣医師にきちんと診ていただいて、その不安を解消していただくことが必要です。食事の内容などや、汚れた場合の対処法なども合わせてご相談されることで、今後も健康でよりご長寿うさぎを目指してもらえることでもありますからね。
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