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飼育方法

離乳の時期について

よろしくお願いします。小学校の飼育小屋で育児放棄されたうさぎを飼育しています。生後1日からうさぎ用のミルクで育てて28日目(生後4週)になりますが、だんだんミルクを飲まなくなり、離乳の時期に迷っております。牧草を食べている様子で、いつも口を動かして、ミルクのシリンジから顔をそむけてしまいます。砕いたペレットにミルク粉末をかけた物も食べているので、お腹が空いていないのかもしれません。少量ずつ、野菜もはじめています。この位の時期のミルクの量や、授乳の回数の目安があれば、教えていただけないでしょうか。また、ケージはいつごろから必要になるのでしょうか。成体も飼った事がないので、まったくの手探りです。どうぞよろしくお願いします。

生後4週目ということですので、離乳を始めるにはよい時期でもあると思います。生後3週目あたりから、大人が食べる餌に興味を示すようになりますが、そこで急ぐことなく、今回のうさぎさんのように4週目あたりを目安に離乳を始めていただくことが大切でもあるのです。十分な栄養を取りつつ、徐々にペレットや牧草へ移行していくことが大切なのですからね。今回の場合には、育児放棄された赤ちゃんうさぎということですので、側にお母さんうさぎがいて、その様子を真似するということでの教育ができません。ですから、何が食べ物であるのかということを教えてあげることが飼い主さんの役目でもあるでしょう。ミルクを与えることから避けるような仕草も見られていますので、牧草やペレットを食べたい時に食べられる環境にしてあげることでよいと思います。これまで与えていたミルクの回数を減らしていただきながら、うさぎさんが自ら食べられる環境を与えていただくことになると思います。牧草を口にすることもあるようですので、ペレットの上に牧草を混ぜて与えてあげることでもよいと思います。おいしいと感じ食べているものを欲すると思いますので、そこに栄養のあるペレットがあることで、それも食べ物だと覚えてもらえるはずです。野菜に関しては、もう少し様子をみてから与えていただいたほうが賢明かと思われます。野菜などでお腹の調子を崩してしまうことも子うさぎでは見られますので、今はペレットと牧草を中心とした与え方で、しっかり食べることができているか、体重や体格も順調に成長するかということを観察していただきたいと思います。そして水も与えてくださいね。器などでもよいですが、給水ボトルから飲むことができるように、教えてあげることにもなると思います。ボトルの先のノズルから水がでることを、飼い主さんが指を使って目の前で見せてあげることを繰り返してください。そうすることで、水を飲めるのだと理解してくれるのです。個体差もあることですが、うさぎは新鮮な水をたっぷり飲みますので、ペレットや牧草と同じように、好きなときに口にすることができるように、環境を整えていただきたいと思います。そして、ケージについてですが、離乳が終えることで親離れとなりますので、兄弟がいる場合でもその時期にはそれぞれのケージを与えていただく環境になります。今回は1羽のみであるという環境でも、この離乳を終える頃を目安にして、うさぎさんのお城となるケージを与えていただきたいと思います。うさぎは縄張りを持つ動物ですので、自分に与えられた環境をどう使っていくのかを考えながら、快適に過ごすことができるような行動を見せてくれることだと思います。それから、数冊の飼育書にも是非目を通していただきたいと思います。うさぎがどんな生き物であるのか、どういった環境が必要か、どう行動するのかということを勉強していただいて、これからのうさぎさんとの生活に役立てていただきたいと思います。

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