ペレットの切り替えについて
先日は丁寧なご回答どうもありがとうございました。6月で2歳になるネザーランドドワーフを飼っています。質問ですが、ペレットの切り替えに失敗してしまった場合、どのように対処すればよいでしょうか。本来は1週間かけて徐々に新しいペレットに替えるところを、すっかり忘れてしまい前のペレットがほとんどなくなってしまいました。わずかに残った前のペレットを数粒混ぜたり、ペレットの粉をかけてみましたが少ししか食べてくれません。牧草は良く食べ、糞や尿も変化はありませんが、心なしか元気がないようです。私の不手際で、うさぎには申し訳なく思います。いい対処法はありますでしょうか。ご回答よろしくお願いします。
ペレットを切り替える際には、時間をかけながら行うということが必要でもあります。元々食べていたペレットに、切り替えるペレットを少しずつ混ぜて、その割合をだんだん新しいペレットが増えるように移行させながら与えていくということになります。今回の場合には、これまで食べていたペレットがなくなってしまったということですので、うさぎさんにとって見れば、全く違ったペレットが目の前に出されるという状況でもあるのだと思います。今まで食べていたものと違うという警戒心も生まれているのかもしれません。また、全く違った食事になるともいえますので、お腹の消化システムにも変化が起きる可能性も拭い切れません。食欲に加え、排泄の状態などや体調自体も注意深く観察していただく必要があると思います。牧草はよく食べているということではありますが、元気がないようだという点は気になります。ペレットの切り替えという表現ですので、ペレット自体を丸っきり換えるという状況で間違いがないのであれば、今まで食べていたペレットを再度お求めいただいて、そちらを与えながら改めての切り替えをチャレンジするということもできるのではないでしょうか。時間をかけ、飼い主さんも心に余裕を持ちながら、切り替えにチャレンジできることにもなるでしょうからね。また、ペレット自体を換えるということではなく、ペレットの袋を開ける際の新旧の変化だという場合には、ペレット自体は変わっていないものの、香りや形状など原料となる牧草のその時々の違いなどで異なることがありますので、それをうさぎさんも敏感に感じているともいえるのでしょう。この場合には、なんとかペレットに興味を示してくれるように考えていただくことになると思います。牧草は好んで食べてくれていますので、この牧草をぺレットと混ぜて与えてみていただくこともできると思います。ペレットほどの大きさやそれより小さくカットしていただいて、餌入れに混ぜてあげることで、牧草と一緒に口の中に入るよう仕向けていただけるのではないでしょうか。大好きな牧草の香りも感じられることでしょうから、食べ進めてくれるのではないかと推測できます。好きな乾燥野菜や、穀物などもあるならば、それも少々混ぜてあげても、それを食べる際にペレットも一緒に紛れて口の中に入ることと思います。ちょっとずつでも味を受け入れてくれるようになれば、本来ある食欲を戻してくれるのではないかと思います。また、飼い主さんとのコミュニケーションが好きな子であれば、直接手から与えてあげることで、食べ始めてくれることもあります。いろいろ試していただくことになるでしょうが、それでも変わりがないという場合、ペレットに問題があるということではなく、うさぎさんの状態に変化があるということも考えられます。歯などにトラブルがないか、お腹の調子に問題がないかなど、かかりつけの獣医師にもご相談いただくことも必要になってくると思います。
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