カルシウムの多い尿が見られるということですので、摂取しているカルシウムの余分な分が排泄されているといえるのだと思います。生後3ヶ月ということですので、与えている食事の量を制限する時期を向かえたと捉えていただいてもよいことではあります。早い子の場合はこの月齢あたりから、ペレットの制限をはじめる場合もあります。ただ、今の成長が順調であるのか、今の健康状態が実際のところどうなのかということを、まずは判断するということも重要なことです。尿にカルシウム分が多く排泄されてはいても、その状態が今の段階で問題があるのかどうかということは、やはり専門家である獣医師に診て判断していただくことが大切なことです。カルシウム量を制限する必要があるのかということも、うさぎさんの状態を知った上での判断となるのですからね。是非獣医師にもご相談していただきたいと思います。そして制限が必要だという場合には、アルファルファ牧草の量を減らして様子を見る、この場合、うさぎさんの体の成長に問題がないかということを見ながら、問題がない場合には、アルファルファ牧草をおやつ程度の与え方まで落としてあげるなどの対処ができることだと思います。どうぞ是非一度、健康診断を兼ねて獣医師に相談してみていただきたいと思います。