今現在、複数のうさぎさんと一緒の生活をされていらっしゃいますので、複数飼いならではのどういった行動を見せるのかということも、ご存じでいらっしゃることと思います。個体差のあることですが、オス同士ということでもありますので、それぞれがそれぞれの縄張りを主張したり、優位性を示してきたりという行動が見られることではあると思います。ここに新たににもう一匹のオスうさぎが迎えられたとしても、注意点などはこれまでと同様であると思います。お互いの縄張りを明確にしてあげること、先住うさぎを優先してあげること、感染症などの病気の疑いが見られた時には、それぞれを別々に隔離することなど、複数飼いに必要な環境を整えてあげていただくことでよいと思います。それぞれのうさぎさんに、手をかけていただく時間が分散されてしまうことでしょうから、これまで以上に体調や様子の変化を見逃さずにいられるよう、注意していただくことも大事なことなのだと思います。お迎えするうさぎさんが、ある程度の月齢を向かえているようですので、この子が自己主張を見せることも考えられそうです。多くの場合は、先住うさぎが新しい子に対して縄張り意識などを表現してくるのですが、その逆も考えられることだと思います。もともといる子が大人しいという場合などであれば、お迎えした子を優先するというケースも生まれてくるのかもしれませんね。その子その子で性格も違いますし、おかれた環境によって、見せる行動も様々でしょうから、臨機応変にこちらのお宅ならではのルールを決めていただければよいのです。そして、６ヶ月という年齢で懐いてくれるようになるかということには、その子の性格で違ってくることだったり、先住うさぎがいる環境に迎えられるということでもありますが、愛情を持って接していただくことで、慣れるまでの時間は個体差があることでしょうが、きっと懐いてくれるようになると思いますよ。