食べ放題の意味
3月28日生まれのネザーの男の子を迎えて3週間です。生後42日で360gで我が家に来て、生後2ヶ月の現在は525gです。購入したウサギやさんでは、牧草食べ放題、ペレットは体重の5%を一日2回に分けて与えるように言われました。しっぽさんや飼育本には生後6ヶ月まではペレット食べ放題となっていますね。体重は1日2回のペレットで順調に増えていますが、何だかいつももう少し食べたそうにしています。牧草はよく食べます。またペレット食べ放題というのは常にフード入れに入っている状態がいいのでしょうか?今ひとつ食べ放題の意味が分かりません。525gの体重の5%の約26gは一回には食べ切れていません。また、夜に乳酸菌を与えています。4ヶ月過ぎてからアクティブエンザイムを与えたほうがよいと言われました。最近、おやつにひもパパイヤを与え始めました。2ヶ月で525gというのは適当な体重なのですか?ご指導お願いします。
ネザーの場合の大人になった時に目安となる体重としては、1kg前後といえると思います。大人の仲間入りといえる生後6ヶ月までにこの体重に近づくことができれば、順調に成長しているとはいえるのだと思います。標準体重を目安にしていただきながら、成長に伴って、ペレットの制限や牧草の与え方などを考えていただくとよいのです。ただ、体重に関しても、個体差というものが大きく影響していることでもあります。今回のうさぎさんの場合も、どう体重が変化していくのかということをよく観察していただきながら、見守っていただければよいのではないでしょうか。ペレット食べ放題という与え方は、朝夕と、うさぎさんにペレットを与える際に、餌入れが空っぽになっている量がその子の適量となります。常にペレットを与えておくということや、体重の何%という制限を先に行って与えるということではなく、その子ごとの食べきれる量を見極めて与えてあげるということなのです。ご質問の中には、今与えている量でも食べきれていない状況でもあるようですので、もしかしたらこの子の適量はもうちょっと少ないということなのかもしれません。体重が増え過ぎているという状況ではありませんので、もっと食べられるような環境であっても問題はないと思いますが、今一度与える量を考えてみていただくこともよいのかもしれませんね。それに加えて考えていただきたいことが、牧草が食べ放題の環境についてです。子うさぎの時に牧草を制限なく与えてしまうことで、本来であれば充分な栄養素を吸収するところを、牧草の繊維質が一緒に排泄してしまう場合があるのです。そのことにより成長不良を起こしてしまううさぎも中には見られるようですので、気をつけていただくことが必要になってきます。牧草の与え方としては、朝夕にひと掴み程度で様子を見ていただくとよいといわれています。食欲や体の大きさには個体差がありますので、成長段階と体重などを比較していただきながら、食欲を抑えきれないという子の場合には、牧草をたくさん与えていただくことや、体重が増えないという子の場合には牧草の量を管理する、栄養価の高いアルファルファ牧草を与えるなど、その時々の状況に応じて判断していただきたいと思います。体重は数字だけをどうしても見てしまいますので、できることならば、骨格や肉付きなどを見ながら、適正体重かどうかということを、専門家に判断していただくとよいでしょう。その上で、今の食事の内容が適切かどうかということを考えていただくこともよいことなのだと思います。
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