高齢のうさぎの変化
こんにちは。少し長くなるかもしれませんが、お聞かせください。9歳半のミニレッキスを飼っています。2週間ほど前のことですが、床の上に座った私のひざの上に乗っていたうさぎが降りた途端に大きなくしゃみを一つした後、びっこを引くような形で立ち止まったり、少し動いたり、というような行動を繰り返していました。立ち止まった後には、コロコロの便が残っていました。(普段、ケージの外ではめったに便をしません。)ただ事ではない、と、とりあえずケージに入れると、上を向いて口を開けて(歯を食いしばっているような感じ)で肩で息をしています。この日は夜遅かったので、翌朝病院(うさぎ専門ではありませんが、うさぎも見てくれ、何度かかかっています)に連れて行きました。朝も前の晩と同じように上を向き口を開けて肩で息をしていました。病院で上記のことを説明し、骨折を疑いレントゲンを取りましたが異常ありません。ただ、片方の肺に空気が映っているように見えない(但し、足を置いた位置などもあるから、はっきりそうは言い切れないが)、もしかしたら横隔膜が破れている可能性もある、その場合すぐに手術が必要、と言われました。確認するにはCTを取ることを勧めるとの事でしたが、CTを取る検査機関で「うさぎは前例がないし、じっとしていることが出来ない場合は、確実な結果が得られないと」の事で、取りませんでした。医師はどこが悪いのか検査したいが、現状で検査を進めるのは逆にストレスとなり危険と言われ、点滴と呼吸が楽にできるように気道を広げる注射をし、絶対安静といわれて帰宅しました。高齢ということもあり、万が一を覚悟していましたが、徐々に回復し、3日後くらいにはびっこもなく、上を向いて苦しそうに呼吸する事もなくなり、ケージの外でも遊ぶようになりました。ただ、その後、これまで食べていたペレット(ウールフォーミュラ)と食べなくなり、牧草を食べる量も極端に減ってしまいました。この年になるまでウールフォーミュラをあげていたのがそもそもまずかったのか、と(ただそれまでは普通に食べていました)先日しっぽさんでシニアフォーミュラを通販で購入し与えると、最初は食べたのですが、2,3日すると全くではないのですが、あまり食べなくなりました。牧草もしっぽさんで購入したオリジナル牧草を与えたら、少し食べるようになったのですが、元気な頃よりは食べません。1日に1回、ケージの外で遊ばせるときに、小松菜や青梗菜といった野菜をあげると喜んで食べます。これは今までもずっとやっていたことなのですが、ペレットと牧草をあまり食べない状態で、生野菜を変わらずにあげるのは良くないのでしょうか?便も小さくなり、これまでほとんどみなかった軟便もよく目にします。ペレット、牧草を食べる量がこれまでの半分~1/3くらいになってしまって心配です。病院に連れて行こうかとも思うのですが、結局連れて行っても何もわからず、ということになるのでは、とあまり信用できなくなってしまいました。高齢のせいか、とも思うのですが、たくさんのうさぎを見てきたと思われるしっぽさんではどうですか?高齢のうさぎが突然調子が悪くなり、その後食べなくなることはありましたか?以前より少し元気はなくなったようですが、ケージの外で遊ばせると走り回って野菜をねだるところなどは変わりませんし、どうするべきかと悩んでいます。
間もなく10歳になるうさぎさんですから、これまで見せていた姿との変化なども見られてきてもおかしくはない年齢でもあるでしょう。辛そうな様子を見せていた原因が、何であったのかということがわかっていないことでもありますので、まだまだ油断できないのだと思います。この何らかの変化によって、食欲にもこれまでとの違いが見られているのではないでしょうか。症状が落ち着いてきたことではあるようですが、時期をみて今一度しっかり調べてもらうという判断もあるのだと思います。ただ、やはり年齢から考えると、ストレスとなることももちろんあるでしょうから、飼い主さんが後悔することのないように判断することが重要なのではないでしょうか。再度詳しい検査をお願いするということや、よりうさぎに詳しい獣医師にもご相談してみるということでもよいのだと思います。また、少しずつでも元気な様子を見せているから・・ということで、経過を見るという判断であれば、飼育環境が安全であるか、高齢のうさぎにも安心な環境かということを見直していただきながら、食事の内容を今一度見つめ直すということが必要だと思います。なぜこれまでと違って食べなくなったのか、何であれば食べるのかということを考えながら、このうさぎさんに合った食事を探していただきたいと思います。幸いにも、野菜類は好んで食べているようでもありますので、全く食べないということではありませんので、救いはあります。ただ、生野菜中心の食事になった場合には、お腹がゆるくなる場合もあるようですので、水分をしっかり拭き取って与えるということや、複数の野菜を与える際に、その栄養価や水分量などのバランスなども考えながら与えていただくとよいと思います。食事の内容が変わったということで、お腹の消化システムに変化が見られていることでもあると思います。安定した食事を与えて、それを食べてくれるようになれば、お腹の調子も落ち着いてくることもありますので、一時的な軟便が見られているのか、そうではないのかということを探っていただくことにはなるのだと思います。そして、ペレットや特に牧草は、諦めずに与え続けていただきたいと思います。それぞれを、形状なども高齢だということを考慮して選んでいただくことや、コミュニケーションをとることが好きな子であれば、飼い主さんが直接手から与えるなどの手間をかけて、食べてくれるような工夫をしてみていただきたいと思います。餌入れの位置なども高くないか、食べやすい状態なのかということも一緒に考えてみていただくとよいのかもしれませんね。うさぎさんにとって、今までとは違った状況が見られていることでもありますので、その真意を探りながら、過ごしやすい環境、食べやすい環境を考えていただきたいと思います。そして、食事の内容などに関しても、かかりつけの獣医師などにアドバイスをいただくことなどもよいのだと思います。うさぎさんを連れていかずともご相談できることでもありますし、まずはお電話でお問い合わせいただくことでもよいのではないかと思います。
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