複数のうさぎさんとの生活のようですので、それぞれのうさぎさんの個性などがとてもよくわかるようですね。性格や行動などにも違いがありますが、食事に関してもその違いが表れているようです。どんなものでも食べる事ができるうさぎさんの場合には、心配事がある意味少ないともいえるのでしょうが、よりこだわりを持っているうさぎさんの場合にはそうはいかないのですよね。ぺレットの堅さに関しては、それぞれの考え方があることではあります。歯をよく使うためにハードタイプがよいということや、その歯に無駄な影響（ストレス）を与えるということでソフトタイプがよいという考え方があるようなのです。ただ、歯ということを考えるのであれば、それぞれのぺレットを選んだ時に、そこを補えるものを考えてあげることでクリアできるともいえるのですから、食事内全体と、生活習慣なども含めて考えてあげるとよいのだと思います。ソフトタイプのぺレットであるのならば、歯の磨耗が得られるように、たっぷりの牧草も食べてもらえるような環境にしてあげることでよいのだと思います。もちろん定期的な歯のチェック（歯に留まらずですが・・）を加えていただくことで、病気やトラブルを早期発見できることと思いますよ。ぺレットでは、ウーリー社のシニアブルームが大変お勧めです。シニアフォーミュラから進化したラビットフードでもあります。ほぐれやすさを持つぺレットですので、うさぎさんへの歯根への負担を軽減してくれます。それでいて、牧草を食べるときと変わらない咀嚼回数を見せるぺレットでもありますから、歯もしっかり使って食べてもらえます。うさぎさんの年齢がわかりかねてしまいますが、６ヶ月を過ぎていれば与えていただけます。ただ２歳に満たない場合には、 必ず他の総合栄養食（ぺレット）と併用 して与えていただくことになります。４歳以上の場合には、シルバーブルームがより適していますので、合わせてご検討いただきたいと思います。うさぎさんは、これまでの食事の内容にあったお腹の消化システムとなっていますので、新たにに新しいものを与える時には少しずつ慎重に、切り替えるという場合にも、じっくり時間をかけながら、様子を見ながらということが大事になってくることですので、今一度食事内容を見直してみてください。