ぺレットがもらえるとわかった瞬間から、そわそわそわそわとケージの中をうろうろして、早く～とでも訴えかけるような目で飼い主さんを見てくるのではないでしょうか。牧草たっぷり与えていて、それもきちんと食べているうさぎさんでも、ぺレットというごちそうには目がないとったところなのだと思います。今回のうさぎさんだけではなく、見せる動作のひとつともいえるのではないでしょうか。適量（多過ぎずに控えめな量）を与えている場合には、特にそうなのかもしれません。牧草を食べてはいても、ぺレットをもらえるその時までちゃんと待っている結果の動作でもありますので、心配されなくてもよろしいと思います。また食欲があるという健康の印ともとらえられますね。対処法として試されていらっしゃった、与える量を分けて・・という方法がやはり思い当たりますが、逆により興奮するなどのようですので、今回のうさぎさんの場合にはこの方法ではないような感じでもあります。ぺレットの量が適量よりも少なすぎることがないか、牧草もうさぎさんにとって十分な量であるのかなどを今一度見直してみていただくことというアドバイスになるかと思います。そして食べる時にうれしくて興奮していることとは思いますが、「慌てて食べなくても大丈夫だよ～」などと優しく声をかけてあげてください。３歳さんですので、これからまた成長するごとに、その行動も落ち着いてくることとは思いますので、今後も暖かく見守っていただきたいと思います。