食事の量や湿度などの飼育方法
うさぎさんの年齢順のペレットや牧草、野菜の量を教えて下さい・・・。湿度管理ってどうすればいいですか?まだ学校に行っているので、朝には色々と世話が出来ないんですが夜に世話や散歩など(室内)してもいいですか?うさぎって犬や猫のように予防接種(注射)ってしなきゃいけないんですか?野菜って牧草と別々にしたほうが良いですか?丸いランチボックスってあるじゃないですか。あれで牧草と野菜を分けるのは大丈夫ですか?沢山聞いて本当にすみません。ヨロシクお願いします!(>△<)
うさぎさんの年齢別での食事の内容ですが、ぺレットの場合には、生後5、6か月を過ぎたうさぎさんであれば、うさぎさんの種類の標準体重(もしくはその子の適正体重)の3~5%の量を、朝夕の二回に分けて与えていただくことになります。子うさぎさんの場合には、成長する上で充分な栄養素を必要としますので、朝夕に与える際に餌入れが空っぽになっている量がその子の適量となりますから、その与える量を見極めて与えていただきたいと思います。牧草に関しては、子うさぎさんに関してだけは、与える量を制限してあげることのほうが安心です。多くの繊維質を取り込むことで、成長不良を起こしてしまう子が稀にいるようなのです。ぺレットの制限を始めるあたりから、それに反するようにチモシー牧草をたっぷり与えていただくとよいと思います。野菜も生のものから乾燥したものまでありますが、お腹の消化システムが安定した時期(生後3~4ヶ月前後)から、少しずつ試していただくことがよいでしょう。急激に与えることで、お腹の消化システムを崩してしまうことがありますので、気をつけてください。バランスがよいことが必要になりますので、与え過ぎ、偏り過ぎないように与えていただきたいと思います。与え方ですが、生野菜を与えるということであれば、牧草とは別々に与えていただくことがよいでしょう。牧草と一緒に同じ器で与えてしまいますと、せっかく乾燥していておいしい牧草が半減してしまいます。野菜の場合には、はじめは量も少ないわけですから、手から直接与えていただいてもよいと思います。うさぎさんとのコミュニケーションがはかれる貴重な時間ともなると思いますよ。それから、湿度管理ですが、うさぎさんに適している範囲は、40~60%(書籍によっては、30~70%という紹介もされているようです)などの許容範囲があります。これを目安にしていただきながら、環境を管理していただくとよいと思います。その場合、室温は16~21℃であることが条件ともいわれていますので、温度湿度共に、適切となるように環境つくりを行っていただきたいと思います。また、これだけでなく、その季節にあわせた対策も必要です。今であれば、朝晩と日中の気温差に気をつけていただくことや、ケージ周りが寒くないような工夫(段ボールや毛布などで暖をとることや、ケージの中に寒さよけができるハウスなどをいれる)を考えていただきたいと思います。うさぎさんのお世話は、一日のうちのどの時間帯でもよいと思います。大切なことは、いつも同じ時間に同じように行ってもらうことなのです。ですから夕方から夜の時間の中でお世話ができるというのであれば、その時間帯にお掃除やお散歩などの生活のリズムを作ってあへるとよいのです。それをうさぎさんにも覚えてもらえれば、その時までちゃんと待ってくれると思います。そして最後に、うさぎさんには決められた予防接種などはありません。ですがとてもデリケートな生き物でもありますので、定期的に健康診断を受けていただくことは大切です。獣医師に普段から診ていただくことで、小さな変化も見逃さずに発見してもらえることですし、その子の適正体重なども、骨格や肉つきから推測してもらえますので、ぜひ機会を作って獣医師にご相談していただきたいと思います。
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