うさぎさんにとって、触られるということがコミュニケーションのひとつだということを、まだちゃんと理解していないのかもしれませんね。気持ちの良いことというよりも、何かされてしまうという恐怖心に似たものがあるのかもしれません。こういったよりデリケートなうさぎさんでしたら、無理強いをして抱っこするよりも、徐々に撫でられることが気持ちよいことだと覚えてもらうことでもよいのかもしれませんね。もちろん、抱っこに自信があって、上手にうさぎさんをコントロールできるようであれば、しっかりとうさぎさんを抱きかかえて撫でてあげることがよいともいえるでしょう。
まず、ケージの中にいる状態で、うさぎさんと同じくらいの目線から撫でてあげることにトライしていただくとよいと思います。上から伸びてくる手などには、うさぎさんは過剰に反応してしまうことも少なくないですから、気を付けてあげてくださいね。そして、うさぎさんの鼻の上からおでこの部分あたりまでを、やさしく撫でてみてください。この部分はとても気持ちがよいようで、多くのうさぎさんはうっとりするようにリラックスすることが多いですよ。耳を触られるのが苦手な子もいますから、初めはおでこのあたりまでで、様子をみるとよいと思います。そしてmomo様のうさぎさんの一番気持ちよいところを探してあげるとよいのでしょうね。ケージの中であれば、逃げるにも範囲が決まっていますから、飼い主さんとのスキンシップにも慣れてくれると思います。是非チャレンジしていただきたいと思いますよ。