うさちゃんがもっと遊びたい、ケージの外に出たいと自己主張しているようです。ですがこの要求に応えてしまうと、うさちゃん主導の生活となってしまい、さらにわがままが見られるかもしれませんので、慎重に対応いただくことが大事です。遊ばせる時間や行動範囲をしっかりと管理してあげて、ケージに戻った後のうさちゃんの様子にはその時々で対応せずに無視することが基本です。それには、トイレやフード入れなどをいたずらできないような環境が必要になります。トイレはしっかり固定してあげること、フード入れも動かせない固定式のものに変えてあげること、そしてケージの囓る部分にはすのこやかじり木などで、囓ってもよい環境を作るということです。このままケージを囓り続けてしまうと歯にトラブルが生じる可能性もでてきますので、噛んでもよい環境を作ってあげてください。そして、夜は静かにする時間、休む時間だと覚えてもらうためにも、お休み前にカバーなどを掛けて暗くしてあげることもよい方法です。飼い主さんの行動が見えなくなりますので、うさちゃんも観念してくれることが多いようです。