うさぎさんに与えるペレットには、子うさぎ用だったり、大人用、シニア（高齢）用などいろいろとあります。ですが、ある一定の年齢がきたからといって、これらに変えることが全てではないともいえると思います。うさぎさんの体調に問題がなく、健康に過ごしているという場合や、摂取する栄養成分に制限などがない場合、肥満などの心配もないという場合には、与えているペレットをそのまま与え続けていただいてもよろしいのです。もちろんそのペレットが、質がよいものであるということは条件に上がってくると思います。嗜好性を無駄に高めたようなペレットは、質がよいとは決して言い切れません。どんな内容のペレットなのかということを確認していただくことが必要です。うさぎさんの体調や体格などを考えながら、変える必要性があるというときに、見直してみてあげることでよいのだと思います。ただし、ペレットを見直す前には、与えている量が適量かどうかということを確認していただくことが先決でもあります。適量にしてあげるだけで、改善できる点もあるといえますからね。そして何より大事なことは、お迎えしたうさぎさんが食べていたペレットを与えるということです。子うさぎの場合には、環境の変化でも体調を崩しやすいのですが、食事の内容を変えることでお腹の調子を崩していまうことも少なくないのです。ですから、食事の内容があまり良くないという場合でも、急激に変えるのではなく、時間を掛けながら徐々に変えてあげることが必要なのです。