獣医師に健康診断していただいたことは、とてもよいことです。公園にひとりぼっちでいたということは、何か病気があったりとか、怪我があったりなどの不安がありますので、それらがなく、健康な状態ということは本当に良かったですね。
男の子の発情の場合、うーちゃん様のうさぎさんにもみられるような、足下をくるくる回ったり、マウンティングの行動をとったりします。この行為が激しくなると、しまいには噛んでしまったりする場合も出てきます。こういった行動がみられるときは、うさぎさんは興奮しています。そしてその興奮が興奮を呼び、激しい行動に繋がってしまうのですね。発情を助長させてしまうような、長時間や広範囲での遊びなどが、改善の必要な環境といえるかもしれません。
お留守番が長くて可哀想と飼い主さんは思ってしまいがちなのですが、実はうさぎさんは犬猫などに見られる運動欲求というものがありません。興奮さえしなければどちらかというと一日のんびり過ごす動物なのですよ。これは心臓などの大きさからも理解出来ることです。規則正しい生活のリズムを作ってうーちゃん様とうさぎさんのルールを決めてあげることが重要なのです。長い時間一緒にいる、遊べばいいというのではなく、いかに愛情の濃い時間を過ごすことができるのかということかもしれませんよね。
柔らかい糞、軟便が出る場合は、お腹の状態も一定ではないのかもしれませんね。乳酸菌や納豆菌などで、お腹の調子を整えて上げてみることもよいかもしれません。また、食事内容も見直してみることも大切です。野菜なども、水分をよくきってから与えたり、与える量なども気をつけてくださいね！同じ量でもうさぎさんによってはお腹をこわす子もいるでしょうから・・。当店の「うさぎの水」は体質改善にも効果があります。病気でないと獣医師から言われた軟便がよくなったという飼い主さんも少なくはありませんので、よろしければお試しになってみてはいかがでしょうか。
そしてうさぎさんのストレスとなりうることがないか、生活全体をも見直してみてくださいね。うーちゃん様が一緒にいることで安心しているということも考えられますから、お留守番がちゃんとできたときには、たくさん話しかけてたっぷり褒めてあげてくださいね。
軟便の他に、食欲や体調に不安があるときや、やっぱりちょっと心配だな～と思うときは、迷わずに獣医師に診ていただいてくださいね！これは基本ですから、うさ飼いさん皆様にお忘れにならないようにしていただきたいです。