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トップ > うさぎの飼い方Q&A > 病気 > 膀胱の問題
病気

膀胱の問題

3歳になる垂れ耳ウサギについての質問です。ある日突然、食欲がなくなり、お尻が臭く、常に濡れており、一滴、二滴と赤ワインのような色の尿を放尿というよりもたらすようになり、明らかにいつもより元気がないので獣医さんのところに連れていきました。お尻が濡れていたのはひどい下痢が原因ということでした。口から与える抗生物質を1日、後注射による抗生物質を3日、一時食欲も良くなり血尿もでなくなったのでまた口から与える抗生物質に変えましょうとなった矢先にまた血尿をしはじめ、食欲もまたなくなりました。抗生物質を与えはじめて一週間後に、違う獣医さんのところに連れていき、手術してもらうことになりました。手術の結果、疑われた子宮癌ではなく、膀胱の壁にびっしりとカルシウムがこびりついて尿をためておけなくなっていたことが判明し、できる限り膀胱壁をスムースにしてくれたそうです。今日で手術後3日ですが、元気も食欲もいまいち戻っていません。手術の際に、子宮も摘出してもらいました。処方されたのは痛み止め(Metacam)と抗生物質(Baytril)です。痛み止めは1日一回0.3ミリ、抗生物質は1日2回合わせて2ミリをあげるように言われました。この膀胱の問題をコントロールする方法として獣医さんからのアドバイスは、なるべくカルシウムをあげないようにする(ラビットミックスなどもなるべく与えない)、水をよく飲ませる等でした。現在住んでいるところの水はかなりの硬質なので、カルシウムの含有量の少ないミネラルウォーターを飲ませるのがよいでしょうか?あるいはうさぎのこのような問題に対応した水などはありますか?また、膀胱にカルシウムがこびりついてしまわないような予防のためのサプリメント等がありましたら教えて下さい。食欲がなく、心配なので、シリンジでヨーグルトをキャロットジュースでといてあげたりしましたが、ヨーグルトもカルシウムが入っているので与えない方がよいのでしょうか?術後3日の現時点ではまだおしっこは「失禁状態」ですが、血尿はみていません。水には具合が悪くなってから2週間以上すっかり興味を示さなくなりました。下痢はしていませんが、おしりは常にぬれているような状態で悪臭もしています。例外にもれずだっこされるのをいやがるので、水をなるべく飲ませなくていけないのですが、追いかけまわして無理矢理捕まえるのも可愛そうで仕方ありません。何か症状を軽くする方法、サプリメントがあったら教えていただきたいと思い質問を投稿します。

私たちが体内にカルシウムを取り込むためには、日光にあたりビタミンDを合成しなければなりません。しかしうさぎはこのビタミンDを必要とせずにカルシウムを取り込むことができるのです。余分に摂取されたカルシウムは、尿中に排出されますので、うさぎのおしっこはそのカルシウムの結晶で白濁しているのです。うさぎのおしっこのカルシウム濃度はいつでも高いですので、これが固まりとなり結石として悪さをする事もあるのです。サルサ様のうさぎさんは、このカルシウムの結石ができやすい子といえるのでしょうね。
結石を防ぐには獣医師からのアドバイスにあるように、なるべくカルシウムの少ないペレットや牧草などの食生活を考えてあげることがとても重要です。ペレットであってもカルシウムが少なく作られているものもありますので、まずは食欲も戻ってほしいところですから、うさぎさんにあったタイプを是非与えていただきたいと思います。
また水分を多く取ることもやはりとても重要です。サルサ様が気にされているように摂取する水に関しても気を配っていただくとよいと思います。またいつでも飲みやすい状態にあるかなども大事です。ボトルと併用して、器などでも与えてあげるような工夫も良いかもしれませんね。お水に関しては当店で販売しております「うさぎのみず」は病中病後に問わず、おすすめしたい商品でもあります。体内の水分にとても近い成分で、ミネラルバランスもとてもよいものです。飲みもいいといわれていますので、是非ご検討いただきたいと思います。
また、カルシウムの少ない野菜を中心に与えていただいてもよいかもしれません。水分も同時に取れる食品でもありますので、より効果的かもしれません。この場合、ペレットや牧草などと同様にそれぞれの野菜に含まれる成分をしっかりと勉強して、より含まれるカルシウム分を把握していただくことが必要になるかと思います。
そしてそれぞれの食事の量なども再度見直してみることも必要かもしれません。いくら成分に気をつけていても、摂取する量が多ければ意味が薄れてきます。適正量の食事内容であるということが絶対条件といえるかもしれませんよ。
お尻が汚れやすい状態にあるようですから、どうぞきれいな状態を保てるように頑張って下さいね!患部が汚れていたりすると皮膚炎や膀胱炎などの病状がみられたりもするかもしれません。細菌の感染によって起きる病状ともいえますから、清潔に保ってあげることでこれらを防ぐこともできると思います。濡れタオルや、場合によってはお湯などできれいにしてあげることが必要になるかと思いますよ。また失禁の状態が続くようですと、やはりまだ問題があると考えられますので、早めに獣医師にご相談いただくことも必要です。
闘病はどんな病気であっても、うさぎさんも飼い主さんも本当につらい時期です。ですが早期発見や的確な判断や治療などで、きっと症状も軽減できるものではないかと思います。そして飼い主さんの看病やその気持ちは、きっとうさぎさんにも伝わるものだと思いますので、どうぞうさぎさんと一緒に頑張っていただきたいです。

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